2014.03.21 Friday
梅から桜へ
東北地方はまだ雪が降るところもあるが、こちらは春一番も吹いて、すっかり季節が変わった感じがする。
梅も咲き終わり、そろそろ桜を待つばかり。
花粉症の私はちょっと(じゃないか)憂鬱な時期だが、次々と花が咲いて行くのはちょっとした楽しみでもある。
我が家の庭に咲く梅は紅白二色。香りはほとんどしないが、一本の木から2色の梅が咲くので結構魅力がある。
勿論、通常の梅もとても良い香りで大好き。
梅の木を切って大きくキッチンに活けており、写真を撮るためにお玄関に移動しようとしたが、もうぽろぽろと花びらが落ちてしまって移動できなかった。
梅が終わっても幸い庭にはまだ水仙が咲いている。
ちょっと拝借して、お玄関に活けてみた。
水仙は白と黄色。後ろにある木は名前を忘れてしまった。
活け方のバランスもいまいち。
じゃ、直そうと思ったけれどうまくできなかった。←へたくそ。
それに絵がかけっぱなしで似合ってない。
そろそろ架け替えなくちゃ。
**********
話は変わって、先日3月14日ホワイトデー。
すっかり忘れていたのだが、学生時代の恩師からバレンタインデーのお返しが届いた。
毎年繰り返されるこのやり取り。とても幸せに思う。
今年も絵本をプレゼントしてくださった。
先生よりご紹介頂いた、『安野光雅』さんの『旅の絵本8』。
色々な国の風景を絵で紹介している。
とても緻密だが、全体的に見ても引き込まれるし、細部を見ても楽しめる。そんな絵本だ。
今回の絵本は日本編。
田舎の風景で、蒸気機関車が走り、手で稲を植える早乙女たちもいる。
馬を引く人々や花見をする人々、お祭りに沸く情景、様々なものが描かれている。
なぜこのようなやり取りがはじまったのかを話したいと思う。
先生は私の学生時代に『バレンタインデーとは』、という持論を2月になると展開されていた。
(いつの間にか研究室の黒板に書いてあった)
皆で、これは欲しいという意味か(または必要という意味か)、いらん、という意味なのか、わかんないねぇ??
という会話を毎年したものだ。
で、意味は良くわからなかったけれど、私は差し上げる派になることにした。(『派』というのも変だが、そんな感じ。)
それで先生が退官された後でも続いている。
だから先生の持論は意味はともあれ、いいものだったのだろうと今では思う。
***********************
*先生はとても几帳面な方なので、封を開ける前、開けてから、どこのものなのか、などがわかるように写真を撮って、栞が入っていればアルバムに一緒に挟む。本当に研究者気質だなぁと感心する。
梅も咲き終わり、そろそろ桜を待つばかり。
花粉症の私はちょっと(じゃないか)憂鬱な時期だが、次々と花が咲いて行くのはちょっとした楽しみでもある。
我が家の庭に咲く梅は紅白二色。香りはほとんどしないが、一本の木から2色の梅が咲くので結構魅力がある。
勿論、通常の梅もとても良い香りで大好き。
梅の木を切って大きくキッチンに活けており、写真を撮るためにお玄関に移動しようとしたが、もうぽろぽろと花びらが落ちてしまって移動できなかった。
梅が終わっても幸い庭にはまだ水仙が咲いている。
ちょっと拝借して、お玄関に活けてみた。
水仙は白と黄色。後ろにある木は名前を忘れてしまった。
活け方のバランスもいまいち。
じゃ、直そうと思ったけれどうまくできなかった。←へたくそ。
それに絵がかけっぱなしで似合ってない。
そろそろ架け替えなくちゃ。
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話は変わって、先日3月14日ホワイトデー。
すっかり忘れていたのだが、学生時代の恩師からバレンタインデーのお返しが届いた。
毎年繰り返されるこのやり取り。とても幸せに思う。
今年も絵本をプレゼントしてくださった。
先生よりご紹介頂いた、『安野光雅』さんの『旅の絵本8』。
色々な国の風景を絵で紹介している。
とても緻密だが、全体的に見ても引き込まれるし、細部を見ても楽しめる。そんな絵本だ。
今回の絵本は日本編。
田舎の風景で、蒸気機関車が走り、手で稲を植える早乙女たちもいる。
馬を引く人々や花見をする人々、お祭りに沸く情景、様々なものが描かれている。
なぜこのようなやり取りがはじまったのかを話したいと思う。
先生は私の学生時代に『バレンタインデーとは』、という持論を2月になると展開されていた。
(いつの間にか研究室の黒板に書いてあった)
皆で、これは欲しいという意味か(または必要という意味か)、いらん、という意味なのか、わかんないねぇ??
という会話を毎年したものだ。
で、意味は良くわからなかったけれど、私は差し上げる派になることにした。(『派』というのも変だが、そんな感じ。)
それで先生が退官された後でも続いている。
だから先生の持論は意味はともあれ、いいものだったのだろうと今では思う。
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*先生はとても几帳面な方なので、封を開ける前、開けてから、どこのものなのか、などがわかるように写真を撮って、栞が入っていればアルバムに一緒に挟む。本当に研究者気質だなぁと感心する。